日向を歩く猫散歩

埼玉で働く、25歳のタクシードライバーのブログです。タクシーのあんなこと、こんなこと、ローカル的なことまで発信します!

高い費用がかかる『車検』 その内訳とコストを抑える方法

車検を安くしたい方必見
皆さんこんばんは。

このブログを読んでくださっている方の中にも、

そろそろ控えている方がいるのではないでしょうか?

そう、『車検』です。

 

そもそも、なぜこれからの時期(3月)に車検が多いのかというと、

ディーラーの決算により他の時期より新車が安く買えるという点や、

4月からの新生活に向けての準備としてこの時期に買う方が多いというのが

理由です。

 

ところで、こんな経験ってないですか?

「車検の見積もり...高い!!」

きっと自家用車をお持ちの方なら、

1度は感じたことがあるのではないかと思います。

今回はそんな車検の内訳と、

少しでも費用を抑えるためのテクニックを

自分の業務経験と個人の経験を踏まえて紹介します。

 

 

 

 

まずは、『車検』の内訳

車検の見積書を見てみると、色んな項目がありますよね。

そんな項目たちを大きく分けると、

  • 法定費用
  • その他(主に整備費用)

この2つに分けられます。

 

「法定費用」とは、法律で定められている費用であり、

車検を更新する際は誰しもが払わなくてはならない部分です。

その費用は、車両の重さによって変わります。

 

「その他(主に整備費用)」とは、法律的な決まりではなく、

車検を行う上での、ディーラーなどに支払う手数料であったり、

オイルやタイヤ交換などの整備費用です。

 

この2種類の費用ですが、コストを抑えることが出来るのは

「その他」の費用です。

抑えられる理由とその方法については、順番にお話しします。

 

 

「法定費用」とは?

 前記の通り、法律で定められている費用です。

法定費用内にも、3つに分けられる項目があります。

  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 印紙代

この3つです。

 

「重量税」とはその名の通り、車両の重さで金額が変わります。

 その金額は以下の通りです。

車両重量 軽自動車 ~1,000kg 1,001~1,500kg 1,501~2,000kg 2,001~2,500kg
重量税 6,600円 16,400円 24,600円 32,800円 41,100円
タント フィット プリウス クラウン

エルグランド

 

ただし、重量税には例外が存在します。

それは、「エコカー」と「初年度13年経過車」です。

「エコカー」であれば減税され金額は安くなり、

「13年経過車」であれば増税され金額が上がります。

車両重量 軽自動車 ~1,000kg 1,001~1,500kg 1,501~2,000kg 2,001~2,500kg
重量税 6,600円 16,400円 24,600円 32,800円 41,100円
エコカー 5,000円 10,000円 15,000円 20,000円

25,000円

13年経過車 7,600円 20,000円 30,000円 40,000円

50,000円

こんな感じです。

 

次に「自賠責保険」ですが、

これは軽自動車か普通自動車かで変わります。

軽自動車 ...25,070円 (24ヵ月分)

普通自動車...25,830円 (24ヵ月分)

 

そして最後に「印紙代」ですが、

こちらは1,400円~1,800円です。

更新手数料のようなものと考えてください。

 

これらを合計すると、法定費用(必ず車検にかかる費用)は

  軽自動車 ~1,000kg 1,001~1,500kg 1,501~2,000kg 2,001~2,500kg
合計額 33,070円 43,930円 52,130円 60,330円 68,730円

となります。(間違っていたらすみません...)

この金額はディーラー、ガソリンスタンド、車検代行屋、

どこに頼んだとしても変わりません。

どんなにキレイな車でも、どんにボロボロでも、そこは同じです。

極論、これらの金額だけで車検を通すことは可能です。

この金額こそ最安値となります。

ただし、この後説明する「24ヶ月定期点検料」などを

除いての最安値ですので、あくまで自己責任でお願いします。

 

 

その他の部分について

これから説明する「その他」の部分こそ

車検の費用が高くなってしまう理由であり、

逆に抑えられる部分でもあります。

 

「車検代行費」

車検をお願いする上で、ディーラーなどに支払う

手数料、手間賃のようなものです。

この金額は、お願いする場所によって変動すると思います。

 

「24ヶ月定期点検料」

法律で定期的に受けることを義務付けられている「点検(法定点検)」の1つです。

2年に1回行うことなので、車検と一緒に行われることがほとんどです。

車検が切れている場合は罰則を受けますが、

こちらについては行っていなくても罰則がありません。

ただしこの点検には、個人では出来ないような分解部分なども含まれますので、

基本的には受けることをお勧めします。

 

「継続検査料」

正直、説明が難しい点です。

ナンバーを継続して使用するための書類申請があるのですが、

その代行費、結局のところ「車検代」と考えるのがわかりやすいかと思います。

 

「整備費用」

車検前の点検の結果、交換の必要があるとされた部品の交換費用です。

オイル交換や、タイヤ交換がこれにあたります。

車検時にまとめてこういった整備を行う方も多いのではないでしょうか。

 

 

費用を抑える方法

今回の本題です。

費用を抑える手段は以下の3つであると、私は考えています。

  • ユーザー車検を利用する
  • コバックなどの車検専門店を利用する
  • 日ごろからメンテナンスを行う

 

「ユーザー車検を行う」

これは、自分で車両を陸運局に持ち込む方法です。

自分で書類の申請や、検査ラインを通すことになりますが、

やってみると結構簡単です。

この方法の場合、支払う金額は法定費用のみですので、

最安値で車検を更新することが可能です。

ですが、タイヤのスリップサインやオイル漏れなど、

車検に通らないような整備状態ですとこの方法は不可能です。

また、「24ヶ月定期点検」を受けないことになりますので

あくまで自己責任です。

 

「コバックなどの車検専門店を利用する」

やはり自分で通すのは...という方にお勧めです。

こういった専門店では、

「代行費」「24ヶ月定期点検料」「継続検査料」をまとめた

セット価格を出している場合がほとんどであり、

その金額はディーラーなどより安く設定されています。

お店を通して行うという部分で安心出来るのではないでしょうか。

ただしこちらも、車検に通らないような整備状態ですと

追加料金が発生しますのでご注意ください。

 

「日ごろからメンテナンスを行う」

これが1番大事だと思います。

車検時にまとめて整備しようとするから、

どうしても費用が高くなってしまうのです。

日ごろから細かく整備していれば、まとめた出費などいらないのですから。

車検のサイクル2年の間に、消耗個所はちょこちょこと交換する

癖をつけておきましょう。

 

 

長くなってしまいましたが、いかがでしょうか?

車検が高くなってしまう理由と、その対策はご理解いただけましたか?

逆に、高い理由に納得していただき、今後もディーラー車検というのも

1つの選択肢かもしれませんね。

肝心なのは、自分が何にお金を払っているのかを理解するということです。