日向を歩く猫散歩

埼玉で働く、25歳のタクシードライバーのブログです。タクシーのあんなこと、こんなこと、ローカル的なことまで発信します!

冷却は本当に大事! オーバーヒートに気をつけろ!

オーバーヒート

こんばんは、ちゃるまです。

ついに平成が終わり、令和となりましたね~。

平成生まれとしては感慨深いものがあります。

ちなみに記念すべき瞬間は、タクシーの中で迎えましたw

 

さてさて、今回はタイトルの通り、オーバーヒートについてです。

なぜ突然オーバーヒートかと言いますと、仕事中になりかけたからです(笑)

今なら笑い話としてまとめられますが、当時はめちゃくちゃ焦りましたね。

いったい何があったのか、そしてどう点検すべきなのか、まとめていきます。

 

 

平成最終日、タクシーに異変が発生する。

その日、自分はタクシープールでお客さんが現れるのを待っていました。

1日を通してそんなに忙しくなく、待ち時間がなかなかに長い日でしたね。

ラジオを聴きながら、「お客さんいないかなー」なんて思いながら外を眺めていました。

ただ、そんなちゃるまの視界を遮るやつがいました...【窓の曇り】です。

いくら空調を調整しても消えない曇り...この時は本当にイライラしました。

 

ちなみに、自動車にてガラスの曇りを取るための空調設定は、

  • エアコンを入れる(A/C)
  • 外気導入モードにする(車に矢印のマーク、Uターンしてない方)
  • デフロスターを使う(ガラスに矢印のマーク)

です。窓を開けることも対策の1つに挙げられますね。

 

話を戻しまして、上記の設定にしているはずなのに曇りが取れませんでした...。

なのに走りだすと消えだす曇り...すごく謎でした。

 

 

ふと考えた。ふと気づいた。すぐに焦った。

自動車の窓が曇るのは、車内と車外の温度差が原因です。

そしてその差が大きければ大きいほど、曇りやすくなります。

そんなことをふと走行中に思い出した私。

走行中に曇りが消えるのは、走行によって風冷されているからか...と気づきました。

「ということは、エアコンがしっかり動作していないのか?」

なんて、色々考え始めました。

「暖気が済んでないと、こんなこともあるよなー。」

「確か冷却水のメーターを見るんだよなー...あ?」

 

はい、ここで異変に気付きました。

自動車 メーター

矢印で示した部分が冷却水のメーターです。

本来であれば、写真のように針が中央にあるのが通常なのですが、

気づいた時は右のH側、レッドゾーンより右に針が振り切れていました!

本当にまずい状態です。何せ、エンジンが冷やされていないのですから...。

最悪の場合、部品が焼き付いてしまいエンジンが止まってしまいます。

 

お客さんを乗せた状態で気づいたわけですが、幸いにも指定箇所まですぐでした。

清算後、すぐに車両を周りの邪魔にならない箇所に移動し、エンジンルームを確認。

ボンネットを開けると白い蒸気が出ており、冷却水のタンクは熱くて触れない状態でした...。

少し冷まして確認すると、冷却水のタンクは空っぽ。

とりあえず近くの自販機で水を購入。

タンクに水を入れるとともに、ラジエーター部に水をかけて強制的に冷却しました。

運のいいことに、会社まで近い場所でしたのでそのまま回送にて走行。

事情を説明して車両を入れ替え、元の車両は点検に回ることになりました。

お客さんを乗せている最中に止まるような大事にならなくて、本当に良かったです。

 

 

前からあった異変。そして点検法。

トラブル対応後、思えば前から変だったなーと思う点がありました。

それは「走行後に車内の温度が上がっている気がする」という点です。

以前から、お客さんを送り届けた後、なぜか汗ばんでいる自分がいました。

ずっと緊張からかと思っていたのですが、エンジンの熱がそのまま車内に伝わっていたようですね。

皆さんも、そんな前兆を感じたら要注意です!

 

そして、日常の点検方法です。

ラジエータータンク

エンジンルームに、ウォッシャー液タンクとは別に、もう1つ液体の入ったタンクがあるはずです。

写真のタンクの中身はピンクですが、このほかに「赤・青・緑」の場合があります。

この液体こそ、冷却水です。

タンクの側面に、「ハイ・ロー」の水位を表したラインがありますので、

その範囲内に水位があるかを確認してください。

万が一入っていない場合は、補充が必要です。

カー用品店やドン・キホーテに置いてありますので、入手は容易ですね。

 

また、中の液体の色が黒や茶色になってしまっている場合は、ディーラーで見てもらいましょう。

オイルと混ざってしまっていたり、中身が腐食している可能性があります。

 

これから夏に向かい、気温がどんどん上昇していくでしょう。

そうなると、冷却水の重要性もどんどん上がっていきます。

点検や対策が簡単ですので、これを機に確認してみることをお勧めします。

今回は私も大事にならずホッとしましたが、オーバーヒートしてしまうと最悪です。

エンジンが止まってしまいますからね。

日々の点検を意識して、安全・快適なドライブを楽しみましょう!